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2019年に発売された、キルケランヘビリーピーテッドバッチ2正規品です。ヘビリーピーテッドのファーストヴィンテージのみを使っている希少性と、バッチ1に比べるとオイリーかつ味に深みが出たのが特徴とも言えるシングルモルトです。また、現在第6弾まで販売された中で、唯一アルコール度数が60％を超えているのがこのバッチ2だけなので、それも風味に影響を与えていると思っています。早速の風味です。香りはスモーキーさが前面に出ますが、奥から洋ナシやシナモン、黒蜜の様な魅惑的な甘い香り。味はリンゴやキャラメル、チョコレート、程よく焼けたハニートースト等の甘さが現れ、追って潮やスモーキーさが続くなど程よいブリニーさを感じます。フィニッシュはスモーキーさとフルーティーな甘さが合わさり満たされる味わいに。 キルケランは、ワークインプログレスシリーズの終了と同時に、ピートインプログレスシリーズをスタートさせました。これはその第2弾になります。発売された当初は、ワークと同じように、特定の熟成年数に達することを目標に、その過程を販売していると思っていました。ファーストヴィンテージの原酒が熟成されたのが2016年。2022年に第6弾まで発売されているので、第6弾の熟成年数は6年前後のはずが・・・・・、ファーストヴィンテージは第3弾まで。自分が調べた範囲では、バッチ4からは別のヴィンテージの原酒も入っているようです。そうすると、バッチ4が完成形？それとも熟成年数ではない何か別の完成形を狙っている？その辺を調べていないので分かりませんが、やはり一度詳しく調べるべきなのかもしれません。それはそうと、今となっては貴重なファーストヴィンテージのみの原酒構成のバッチ2を、この機会にいかがでしょうか。未開封・箱あり・700ml・60.9％日に当たらないように冷暗所に縦置きで保管していました。自宅保管なので、その点をご理解の上購入をお願いします。諸般の事情により急に削除する可能性がありますのでご了承ください。